フィギア宇野くんや紀平さんが頑張って「日の丸」と「君が代」を世界に発信してくれた。そして「建国記念の日」を迎えたので改めて「日の丸」を勉強しようと思い立った。
聖徳太子「日の出ずる国の天子から…」はあまりに有名。わが飛鳥時代の先人たちは太陽や日の出を強く意識した。皇祖神が天照大神だからだ。太陽のデザインが登場したのは文武天皇「朝賀の儀」の会場に黄色(金色)の太陽をあしらったのれん旗が飾られたのが最初だ。下って源平の時代、平氏は朝廷の象徴「金色丸」の錦の御旗を掲げ、源氏は白地に赤丸の旗を掲げて戦った。結果、源氏の勝利で「日の丸」が今に繫がった。かってこの洗練されたデザインを英国やフランス、オランダは「500万円(現在の約200億円)で買いたい」と云ったらしい。当時の明治政府は喉から手が出るほど欲しいお金だったが国旗を売り渡すことは国を売ることと同じとして申し出を断ったとか。まあ国旗や国歌をないがしろにする今の野党連中なら簡単に売り渡すかも知れないから、こんな奴らにとても国は委ねられないと建国記念の日に改めて思った次第。しかし 自民離れは相当進んでいますぞ。奢りは禁物。
2月 12
2019
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