神さま 仏さま

鎌田東二は哲学者にして宗教学者。ただ神秘主義に傾倒してオウムやひかりの輪を擁護するようなちょっとオカルト的な論文もあるらしい。が、著書「神と仏の出会う国」はなかなかの名著だと思って我が小さな本棚(ほとんどは一度乱読して捨てる)に残している。その中に神さまと仏さまの世界観を
神は在るモノ 仏は成る者
神は来るモノ 仏は往く者
神は立つモノ 仏は座る者
と著していた。(氏が最初に言い出したことではないだろうが)神道と仏教の違いが腑に落ちたのでメモに残した。だんだんと宗教ぽいものに目が向くようになってきてしまった !?