中国の国際大学研究所教授が経済専門家の集まる会議で「中国政府公表の成長率が6・5%というのは真っ赤な嘘で、実際は1・67%であり既にマイナスとなっている」また「貿易戦争の形勢は悪く国際情勢全般にわれわれに判断の誤りがあった。それはわれわれが大いに反省すべきところである」と述べた由。彼自身を含めた一般人は貿易戦争における中国側の当事者でもなければ「判断」を行う立場でもない。意思決定できるのはただ一人、習近平だから遠回しな言い方で対米交渉の最高責任者で独裁者の習主席を批判したということだ。こんなことを公然と発言すれば「逮捕拘束」されることは間違いないだろうが、それを押して勇気ある発言に世界から賞賛の声がと。2019年の中国は内憂外患、大きく情勢が変わるかも知れない。
12月 29
2018
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