肝硬変メモ ①

肝硬変は肝細胞が壊れて肝臓が硬化し肝臓が正常に働かなくなった状態のこと。このため安静時でもエネルギー消費量が多く肝臓が常にエネルギー不足の状態にあり、そのエネルギー源である糖質を利用する能力が低下する。よってカロリー摂取に気をつけながら寝る前の捕食(コーンスープや豆乳バナナシェークなど)で就寝時の飢餓状態を緩めることが大切。
検査数値の中でも「血清アルブミン値」は血液中の栄養状態を示し肝臓の働き具合が分かる。アルブミン値 3.5g/dl以下では5年生存率が顕著に下がる。