インド直轄領北センチネル島に旧石器時代の面影を残し、未だに文明と接触したことにない部族がいる。考古学者や人類学者には垂涎の地だが、外部からの接近者には攻撃を仕掛けて近づくことは出来ない。またこういう部族は免疫を持っておらず外界から病気が持ち込まれた場合、一気に拡散する懸念がある。彼らには気軽な交流が命取りにつながる可能性があるわけで、政府も秘境のまま保持させる政策を採っているようだ。地球上(特にアマゾン流域)には100以上の孤立して暮らす部族が存在していると云われる。誠に興味深い。
11月 23
2018
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