心配した安倍さんの中国訪問は「一帯一路」への言及もなく安堵。産経記事では「熱烈な歓迎ムードに乗せられることなくウイグル族弾圧など中国の人権問題や、東シナ海・南シナ海での軍備拡張など懸念を率直にぶつけ冷や水を浴びせたことは特筆に値する。中国の顔色ばかりをうかがってきた日中外交は転機を迎えている」とある。が、この訪問を世界がどう見ているか、とても興味がある。もう一つ、東シナ海問題は「境界線策定」までの共同開発で合意した筈が、中国側の発表では「交渉の早期再開を目指して意思疎通をさらに強化していくことで一致した」と後退。中国の覇権を留めることは出来なかった。ここはトランプのチカラ技の方が効果的だと思うが日本にそんなチカラはないから仕方ないか !!
そしてインドのモディ首相が来日して昨晩は安倍さんの別荘（山梨県鳴沢村）で異例の歓待。今日、首脳会談が行われる。こちらの方が日本にとっては遙かに重要で、安倍さんの提唱する「インド太平洋戦略」を大いに強化発展させて欲しい。