東京五反田駅から徒歩5分、元旅館600坪の売買をめぐり55億円(坪900万円)の詐欺事件、騙された積水ハウスに本物の所有者が「登記済証は自分が持っているから提出された書類は全て偽造」と内容証明を複数回積水ハウスに送っていた。しかし積水ハウスは「取引妨害の嫌がらせ」として無視するなど不動産業にはあり得ない素人以下の対応だったと。どうやら社内では社長クーデターで創業家の会長を追い出すような紛争もあって実績を上げたい現経営陣の焦りもあったのだろう。こんな内情を知ってか積水なら飛びついてくると狙いを定めた詐欺グループの手口はプロの仕事?だが、騙された積水ハウス側は希代に残るお粗末としか云いようがない。
10月 19
2018
2018