羽田空港を離陸したパリ行きのエールフランス機が皇居(上空1380m)など都心の上空を低空で飛行していた。運行の安全上、問題はなかったが2020年には航空新ルートが認められ新宿や渋谷で600m、品川で300mの低空を飛ぶことが出来るからホントに大丈夫なんだろうか。
それにしても首都圏の航空管制には大問題が残っている。米軍横田空域問題だ。戦後70年、民間航空機は遠回りを強いられ大きなコストを支払わされてきた。日本の空なのだから米軍が日本に許可を得て横田空域を使うのが本筋の筈だが政治家官僚はタブー視して触らないでいる。日本政府は横田空域の返還もできないで沖縄基地解消とは片腹痛いですゾ。
10月 13
2018
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