読売のコラム、細谷雄一「偏った民意が招く独裁」が目に留まった。トランプの危うい政権が誕生して米国と英国でほぼ同じ内容の「民主主義の死に方」「民主主義の終わり方」が上肢された。その大意は「我々はいま、民主主義が壊れていく瞬間を目撃している」と、そして細谷は「戦争や革命やテロなどのニュースはすぐに報道されるが、静かな構造的な変化が進行している様は多くの人は気づかないし報道もされない」「感情的な大衆が少数の理性的なエリートに敵意と嫉妬を抱き意図せず破壊的な政治を招き入れてしまう」「政治に民意を過剰に反映させることが常に幸福をもたらすわけではないことを歴史から学ぶべきだ」と・・・「民主主義の死に方」は高い本だけどアマゾンの割引ポイントがあるから買ってみようかな。
10月 10
2018
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