貴乃花や平尾昌晃の馬鹿馬鹿しい騒動ばかりで辟易していたがやっと嬉しい話題に切り替わった。
ノーベル医学生理学賞、本庶京大教授が受賞された。喜ばしい限りだがしかし産経は喜んでばかりはいられないと喚起した。英誌ネイチャーが日本の科学研究はこの10年間で失速し科学界のエリートの地位が脅かされていると書いたからだ。政府を含めて日本全体が短期的な成果を偏重する方向にあり基礎研究をないがしろにするから、この分野の受賞は最後になるかもと云うのだ。政治の劣化がもたらす日本の将来は海外からも見え見えのようだ。
10月 03
2018
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