風前の灯火

札びらで頬を叩く中国の高圧的な姿勢に反発してスリランカ、マレーシアに続きモルディブでも親中派の大統領が敗北した。いずれも中国が提唱する「一帯一路」の沿線国で、他にパキスタンやネパール、ミャンマーで中国関与のインフラ建設案件が相次いで中止や延期になった。当初は「一帯一路」への協力に積極的だった西側諸国もこの“壮大なる構想”の危うさにやっと気が付き、構想はもはや風前のともしび四面楚歌だ。窮した中国は北朝鮮や韓国、日本も組み入れる計画を作ったらしいが、来月訪中する安倍さん、まさか協力を申し出たら信用は失墜、日本も同類と見られますぞ !!