人災とも云える「関空閉鎖」や「全道停電」などで外国観光客の避難誘導が後手に回り、特に台湾では大阪領事館?の事務官が自殺する事件まで起きた。ことの発端は中国のネット掲示板に「中国の在大阪総領事館がバス15台を手配し中国人を優先的に退避させている」との書き込みがあり、これを読んだ台湾人が領事館?を激しく突き上げたことによる。ただ中国がバスを仕立てて退避させた事実はなく、中国当局による世論操作の疑いがある。それにしても陽気で大らかで親切さが残る台湾人のイメージだったが「モンスター世論」にはビックリした。それもこれも親中派と独立派が激しくぶつかる不安定な政治情勢にあるのか。もう一つ、日本は外国人観光客の誘致に必死だが緊急時対応がお粗末過ぎる。まだまだ世界に胸を張れるだけの観光立国ではないな。
9月 24
2018
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