出版界の異常

文藝春秋も新潮社も老舗出版社の看板を自らが汚している。新潮社の創立者佐藤義亮は「良心に背く出版は殺されてもせぬ事」と有名な言葉を残したが、今やヘイトや差別、フェイクを平気で垂れ流すメディアに成り下がった。さすがにそれぞれの社員はその偏向を諭す声をあげ、社名を貶めた松井清人(文藝春秋社長)は更迭された。いずれ新潮社も同じ道をたどるだろうな。