アジア大会日本選手の活躍と真逆の・・・日本の1年間の科学研費総額は18〜19兆円。米国は46兆円、中国は38兆円と日本の倍以上が使われている。これだけでも大問題なのに、日本の研究費はさらに減少していると云う。また人口当たりの修士博士号取得者が主要国で日本だけが減っていた。研究費の減少に加えて博士号を取っても雇用が不安定な任期付き研究員にならざるを得ず敬遠されていると云うのだ。政府の「働き方改革」は「改悪」になっているのでは・・・モリだ、カケだ、と不毛の国会が延々と続く間に、日本は底なし沼に墜ち込んだ。(表は対2008年の人口100万人当たり博士号取得者数)
8月 25
2018
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