糸魚川の「フォッサマグナパーク」の改修工事が終わり一般公開が始まった由。これまで断層露頭の崩壊を防ぐために大部分をコンクリートで覆っていたため来園者から「断層の位置がよくわからない」などの意見が寄せられたり世界ジオパーク認定に向けた現地調査でも展示改善の指導を受けていた。糸魚川市は1億5千万円ほど掛けて改修工事を行い、東側の約1600万年前の北アメリカプレートが茶色、西側の約3億~4億年前のユーラシアプレートが青みがかった灰色と色の見分けがはっきりつくようになった。確かに写真で見るとその境界がハッキリと分かる。いつか見学に行ってみよう。
8月 10
2018
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