命を掛けた反旗

皇帝を目指す習近平体制に命を掛けた「反旗」とはこのことだろう。許章潤さんという55歳の大学教授が習近平への個人崇拝を厳しく批判した。
・・・国家主席の任期を撤廃した憲法改正は恐怖の毛沢東時代に中国を引き戻し、滑稽な指導者への個人崇拝をもたらすものだ。まるで時代遅れの強権国家に成り下がった。習近平と共産党幹部はなぜこのような知能レベルの低いことを行ったのか猛省する必要がある。また天安門事件30年を迎え改めて民主化運動の再評価をすべきだ・・・これを読んだ心ある中国人は許氏の安全を危惧していると云う。どうやら本当に習近平体制が揺らいでいるようだ。