来年 再び京都で世界環境会議が開かれるが

国連「気候変動」特別委員会は20年後の2040年には2000年に比べて世界平均気温が1.5度上昇、極端な干ばつ、豪雨、豪雪など異常気象が頻発する、との対策には再生可能エネルギーを現在の1.6倍に、石炭は3分の1に、産業のCO2排出量を半分に減らす必要があるという報告書をまとめた。来年5月にはこの委員会が1997年に次いで再び京都で開かれるが、トランプの国連軽視などもありどこまで実行力のある議定書になるか議長国としての責任は重い。
ただ一部には太陽活動の減退などから地球寒冷化が進むとの味方もあり、さてどちらが正解なのか、神のみぞ知る。