どうやら中国独裁政権内が荒れてきたようだ。ロイター通信によると権力集中を進める習近平の統治手法に不満が噴出し、習近平への個人崇拝批判が公然と行われたり、習思想教育のプログラムが中止になったりしていると云う。かって華国鋒が個人崇拝を進めたとして党内で批判を受けたことなども共産党内部で話題になっているようだ。記事が事実だとすれば、国家主席の任期を連続2期10年までとする条文を憲法から削除する改憲案を強引に通すなど「終身皇帝化」を謀ってきた習近平にも終わりが見えてきたと云うことか。
7月 17
2018
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