纒向遺跡から犬の全身骨格

めぐる君の生まれ故郷、奈良県桜井市纒向遺跡の中心部で、3世紀前半の犬1頭分の全身の骨が見つかり埋蔵文化財センターで公開されている由。近ければ見学に行くんだけどな。纒向は卑弥呼のお墓との説が有力になっているから、ひょっとしたら卑弥呼さんも犬を飼っていたかも知れない。下って、聖徳太子の愛犬は「雪丸」と呼ばれていたと。さらに下って、枕草子や源氏物語にも宮廷で犬や猫がペットとして飼われている様子が登場する。ただ奈良時代に仏教と共に渡来した猫はネズミを獲ることもあって人気があり犬よりも大切にされたらしい。