侍 ニッポン?

W杯サッカーで警告2枚の違いで日本は決勝トーナメントに進んだが、ポーランド戦残り8分ほどから日本選手は自陣でボールを廻すだけで終わりのホイッスルを待った。ロシアTV局の解説者は「日本の選手がほとんど動かない。こんなのは見たことがない」「試合を放棄した」と批判を繰り返した。同じ批判は中国でも沸き上がったが普通なら口の限りを尽くして罵る韓国は不思議と温和しい。こんなやり方で決勝に進んでも果たして「侍 ニッポン」と云えるのかな? 批判を覚悟で決断した西野監督の腹の据わり方は凄いとは思うが、世界の批判を覆すには決勝Tベルギーに勝って8強に残ることだ。