大騒ぎをした米朝会談、あいまいゼロ回答どころか非核化の費用は日本と韓国が負担することになった。韓国は破綻状態で払う意思もチカラもないから結局は日本が負担しなければならない。だから云わんこっちゃない。総じて欧米の専門家は会談失敗と厳しく批判。改めてトランプは馬脚を現し文在寅(ブンザイトラ)は仲介大成功と自画自賛で涙を流し、日本の専門家(伊豆見)までもが「北の変化に期待」などと相変わらずの大甘。北の術中にはまっていることがまだ分かっていない。それにしてもあの新聞大の親書で功名に奔るトランプをすっかり骨抜きにした。そのクソオヤジに拉致問題をラチされて巧妙なワナにはまった日本、まるで映画をみているようだ。それよりも大事な会談が日本で行われていた。
15年ぶりに首相復帰を果たしたマハティール首相が復帰後初めての訪問国に日本を選び「南シナ海、マラッカ海峡を含む公海を自由で開かれたものにしなければならない」と中国を強く牽制した。安倍首相の提唱する「インド太平洋戦略」にマレーシアが(中国寄り政権が倒れた)改めて重要な友好国となった意味は大きい。こっちが米朝よりニュースバリュウは高いよ。
6月 14
2018
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