大手マスコミが「最後まで僅差」と云っていた中で無名のニュース社が「花角氏５ポイントリード」と花角さんの優勢を報じていた。結果は37,000票差（4ポイント）で与党系が勝った。これは18〜19歳42,700人の若者が「原発ばかりが県政でない。県の活性化を何とかして欲しい」と立ち上がったからだろう。それに池田陣営「女性初の知事を」と訴えたが、これこそ逆差別のコンコンチキで時代錯誤も甚だしい。そして野党系応援団が大挙して安倍批判だけに熱を上げていたが、何と池田さんのスローガンは「県のことは県民が決める」だった。だから（偉そうに云うわけではないが）花角さんが広く県民の支持を得たというより池田さんが自滅したと云っていい。