埼玉県産業技術総合センターと藤倉ゴム工業との共同開発でマグネシウムを使った蓄電池の試作品が完成、室温レベルで安全に動作する試作品は世界で初めてという。マグネシウム蓄電池はスマホなどの小型機器に使うリチウムイオン電池に比べ発火の危険性が低い。マグネシウムの調達コストはで高価なリチウムの25~30分の1程度で済むうえ電池容量も大きいため電池自体を小型化しやすい。2022年の量産化を目指すらしいが、人ごとながら呉々も中国に技術を盗まれないよう願いたいものだ。