五頭連峰で遭難した親子、1週間たっても発見できず毎日懸命の捜索が続いている。そんな中で、山好きが集うブログに「不謹慎を承知で…計画的遭難」と投稿あり。非難ゴウゴウだが内容に大きな間違いはないように思える・・・以下その抜粋・・・不謹慎なのは承知しています。あえてこのような題名にしました。5日に新潟県の五頭連峰でおきた遭難について報道をもとに考察しているので実際に起きた事とは見当違いの検証かもしれませんが、遭難は起きるべくして起こったと思っています。
①魚止めの滝登山口→80分→山葵山→70分→松平山→90分→五頭山→10分→赤松山分岐→25分→赤松山→50分→赤松山登山口。全行程5時間25分(市観光協会パンフより休憩を含まない所要時間)
②登山口に「健脚向けコース」と注意喚起の看板があり6歳男児を連れて明るいうちに下山できるコースではない。
③出発時間が10時過ぎで遅すぎるしすれ違った登山者に状況を聞いていない。
④午後4時過ぎ家族に「ビバークする」と連絡。日の入りは6時38分だからまだ行動できる時間帯だから深い樹木の中に迷い込んだのだろう。
⑤その際に大体の居場所を伝えておくべきだった。翌朝、最後の電話で「遭難」を通報すべきだった。(結果、捜索エリアに間違い?が起きた)
これを読んだ読者からは「こんな文章を載せて何の役にたつのか」「注意喚起のつもりでも自己陶酔、自己承認欲求もここまでいくと質が悪い」などの批判が圧倒的だ。しかし表題を「計画的遭難」などとせず「無謀な親子登山」くらいに止めておけば良かったが内容は間違っていない、と思う。
5月 13
2018
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