芸能事務所の終わり

SMAP解散時は責任をすべてメンバーに押し付け、テレビで謝罪させて世間から“公開処刑”との批判を浴びたが、今度のTOKIOでも同様、事務所はダンマリを決め込んだ。質問者はジャニーズが懇意としているメディアだけに絞るなど幹部の都合の悪いことから逃げる姿勢、臭いものには蓋をする態度は何も変わっていない。これまで芸能界で財閥的権威を誇った事務所の終わりを見たような気がした。
それとはなしにTOKIOの内情を見ると、実は城島茂もアルコール依存症で会見時の言葉に説得力がなかった理由が分かった。人気の割に国分太一や長瀬智也の未熟さがよく見えたし、逆に松岡昌宏の「オトコ気」が際立ていた。大の大人が4〜5人並んで言葉を発するとき、やっぱり「覚悟」「肝の据わり具合」でそれぞれの人格品格が出てくるんだなぁと改めて思った次第。政治家先生方はしっかり学習したらいい。