大川小津波訴

2審の仙台高裁も石巻市と県に19家族に14億円の賠償命令を下した。訴訟に参加したのは23名の死亡児童19家族。ただおよそ半分の市民はこの原告団を「モンスター家族」「お金目当て」と懐疑的に見ている。それは「先生の言うことを聞いていたのに !!」などの横断幕を掲げて教師への個人攻撃をしたり、市と県に控訴を中止するよう市議らに強い圧力を掛けたり、原告団の行状に問題があると思っているからだ。おそらく市と県は最高裁への上告を検討するだろうが、人災と思いつつ原告団に加わらなかった家族や亡くなった教職員家族のことを考えると、う〜ん、何とも難しい !!