トランプは日本の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動したが、米国の自動車部品メーカーや電磁鋼板やパイプラインメーカーなどから「供給を続けて欲しい」と悲鳴が上がっているらしい。その理由は米国の技術では生産できないからだ。日本製は継ぎ目なしで高い耐久性と加工精度を誇り、簡単には海外生産ができない高規格製品が多い。中国のダンピング製品とは訳が違うのだ。関係者は「米国勢は保護主義の“ぬるま湯”につかり技術開発を怠ってきた」「技術移転する方針はない」とと強気だ。トランプが白旗を掲げて「助け」を求めてくる可能性さえある。
4月 05
2018
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