叔母の冠動脈カテーテル検査は3本ある冠動脈のうちの2本にかなりの狭窄があり、最重要の1本にはステントを入れて拡大と補強、あと1カ所は年齢からして投薬治療で様子を診る由。薬の調整をするため1週間の入院になった。
この際、せっかくだから小生のドック検診でいつも指摘される「完全右脚ブロック」を調べた・・・
心臓が血液を効率よく送り出すには心臓の収縮をコントロールする必要があり、そのシステムを「刺激伝導系」と云う。「完全右脚ブロック」とはこの刺激伝導系の中の右心室を収縮させる役割を果たす右脚が機能低下を起こしている状態。ただ右心室の収縮が通常より少し遅れるが左心室から右心室に心臓の収縮が伝わるので実際に心臓の機能にはほとんど影響しない。一方で「左脚ブロック」は最重要の左心室の収縮に関係するので心不全を起こしているか起きる確率は高いと・・・
3月 20
2018
2018