勇気ある反対者5名

中国の全国人民代表大会は国家主席の任期制限撤廃など憲法改正案を圧倒的多数で採択した。無記名投票だが代表の投票内容は調査可能で「あえて反対できる人間などいない」と云われる中で、反対棄権者は5人、採決欠席者が16人出た。中国内では厳しいネット規制が布かれているが、当局の監視が届かない海外の通信アプリを使って改憲に反対する意見が続出「習近平は墓穴を掘った」「中国は北朝鮮化している」などの批判が噴出し始めたと。共産党一党独裁がいまや習近平一人独裁になったが、こんな政治が長続きする訳がない。