平昌五輪でドーピング違反と選手を蹴って失格となった二人の選手以外、日本選手の清々しさは世界が認めるところだが、羽生結弦は演技以外でも別格扱いが続いている。試合後に日本国旗を受け取ったがスペイン選手に国旗が届いてないことを見ると一度受け取った国旗を戻して記念撮影に応じた。またリンクを去る際に丁寧に折りたたむ姿も放送された。以前にも演技後にインタビューを受けることになった羽生選手、自分の荷物は床に置いたが「国旗だけは下に置けない」とスタッフに預けていた様子も再び話題になった。国旗に敬意を払うこの日本の若者の姿こそオリンピックの意味と意義がある。俄仕立てで南北合同チームを作ったと誇るレベルはもはや論外。
それにしても3度聴いた読売日響の「君が代」は朗々と厳かに気品があって、国歌の中の国歌、金メダルだと改めて思った。
2月 25
2018
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