朗報だが 肝心の薬がない

アルツハイマー病は発症の20年ぐらい前から脳に異常なたんぱく質「アミロイドベータ」がたまり始める。これを調べるには陽電子放射断層撮影など高額な画像検査や負担が大きい脳脊髄液の検査しかないとされてきた。国立長寿医療研究センターと島津製作所の研究グループが共同で簡単な血液検査で脳内に異常なたんぱく質が蓄積しているかどうかを90%の精度で推定する方法を開発、臨床試験を経てアルツハイマー病の早期治療が可能になるが、ただまだ肝心な治療薬はない。頑張れニッポン !!