コインチェックという仮想通貨の取引所でNEM(ネム)という仮想通貨が580億円分盗まれたと報じたが、そもそも仮想なのだから580億「円」というのが分からない。仮想通貨とは、例えば、幼児が葉っぱを出すとものが買えると決めた「買いものママゴト」のようなもので、もしこの遊びに加わった子供たちが葉っぱを「日本円1千円」と認め同意したとしても、それはママゴト遊びの中だけの話ではないのか。しかしコインチェックがネムの保有者約26万人に日本円で返金するとしたことが全く理解できない。葉っぱの損失は葉っぱで返すのが普通でしょう? もう一つ、こんなママゴト遊びをする時、金融庁に届ける。つまり国が関与するということでしょう。さらに「日本はママゴト遊びが少ないからもっと皆で遊ぶように」と推奨していると云うではないか。カジノ誘致然り、どうも日本国政府は実業より虚業に目が向いているように見えてならない。
1月 30
2018
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