中国流 忖度

面白い投稿記事を読んだ。
10月、5年に1度の中国共産党大会が開かれ、そこで習近平は何と3時間半に及ぶ大演説をぶって、まるで「皇帝」のような尊大な振る舞いをした。その演説とは「毛沢東が立ち上げ、鄧小平が豊かにした国を、この新しい時代に自分が強くする」要するに「習近平思想」は「毛沢東思想」と同格であり「鄧小平理論」よりも格上だと述べたのだ。これに党大会参加者2300人の代表たちは71回も割れんばかりの拍手で新皇帝を持ち上げる忖度。中国人にすれば、拍手をするくらい平気の平左衛門、何の損もない。恐らく会場はよく見る北朝鮮のそれとそっくりだったのだろう。これぞ似たもの同志。