のぞみ34号の台車の亀裂はあと3cm亀裂が入れば破断、脱線して大事故が起きるところだった。異常を感じても列車を止めず3時間も走らせたJR西日本の危機管理に大問題がある。社長は記者会見で「音、もや、臭いが発生した場合、直ちに運転を見合わせる」と云ったが、その前に、そんな状態にならないように点検整備を確実に実行する方が大事ではないか。このところJRの不祥事が相次ぐが、過信から出たサビだ。