今年2月、柏崎の雷雲を観測していた京大の研究チームが雷で大量の「反物質」がつくられることを発見した。身近な気象現象で生成が確認されたのは初めてで世界の研究者が驚いていると !!
反物質は物質と電気的な性質が逆で、宇宙誕生時には物質と同じ量あったが直後にそのほとんどが消えたと考えられている。ただ加速器を使って人工的に作ることができ、米映画「天使と悪魔」では物質と接触して膨大なエネルギーを放つ「兵器」として描かれた。
東電柏崎原発には100mの鉄塔が何本も連立して以前から落雷やニュートリノ研究が行われていることは承知していたが世界的な発見現場になったことは喜ばしい。
11月 26
2017
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