あろうことか、習近平はまたもや「太平洋には中国と米国を受け入れる十分な空間がある」と太平洋の東を米国、西を中国が管理し太平洋を米中で二分しようとトランプに呼び掛けた。尖閣はおろか小笠原周辺域(中国のいう第二列島線)まで食指を伸ばすと云う意味だから韓国の晩餐会の嫌がらせのレベルではない。もちろん米国がまともに取り合う筈はないが、習近平の野望、牙は確実に日本に向かっている。いつもの既定路線にならないよう、安倍政権は中国の野望を止め、マスコミは世論を盛り上げる責任があるのだが、その自覚、まるでなし。
11月 13
2017
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