評するも人 評されるも人

あの何でも反対の蓮舫が「ゴルフに興じている日本の首相の姿は誇れるものではない」と批判したり、和田アキ子が晩餐会にピコ太郎が招待されたことに目くじらを立てたり、しかし下手な批判はかえってその人の価値や器を下げるだけだ。
坂本龍馬が初めて西郷隆盛に会った時の感想を勝海舟に次のように語った「西郷を釣り鐘にたとえるなら、小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く」これを聞いた勝は「西郷を釣り鐘に例える坂本の眼力、器はたいしたものだ」と云ったとか。