徹底的な検証で歴史の既定評価を覆す加来耕三先生が今度の衆院選を、天下分け目の決戦と言われながらわずか半日で決着がついた「関ヶ原」に見立てた。曰く「党代表なのに出馬しなかった小池(買い被り過ぎ)は西軍の大将ながら大坂城にこもって動かなかった毛利輝元。仲間が排除されるのもいとわず民進党を希望に合流させた前原誠司は関ケ原最大の裏切り小早川秀秋。筋を通して名を上げた枝野幸男は小早川の裏切りを予見して備えていた大谷吉継」
勝った家康には豊臣一派が反発した大阪の陣が続く。安倍さんにも党内の不満分子、石破や野田がスキを窺っているから、まだまだ「◯◯の陣」が控えているのかも知れない。