原子力規制委員会は柏崎原発6・7号機の安全審査に合格を出した。もちろん東電では初めてだし沸騰水型の原発としても初となる。今後は一般からの意見募集を経て、さらに設備の安全を高めるための工事計画や保安規定の審査して2〜3ヶ月後に正式合格となる。しかし規制委は「再稼働を認めた訳ではない」と繰り返し発言しているように、再稼働にはいつの間にか(法的な根拠はないはずながら)「地元の同意」が不可欠となった。くせ者だらけの市長や知事が控えているだけに、再稼働は全く見通せない状況に違いはない。
それにしても衆院選5区で自民党公認となった泉田前悪代官、あれだけ原発反対を唱えてきたのに、今度の出馬会見ではノラリクラリ言明を避けた。全くの卑怯者だが、こんな人物を公認する自民党にも愛想が尽きる。