評論家・マスコミは大いに反省せよ

オーストラリア大手経済紙に載った記事は日本の政治評論家やマスコミよりも遙かに鋭い分析と説得力がある。専門家と称する方々はよくよく勉強された方がいい。曰く・・・
「北朝鮮の危機迫る中で日本の政治は分裂しようとしているのか。安倍首相は小池新党を中心とした新しい勢力?に挑まれている。都議選での自民党敗北や一連の不祥事で安倍首相の時代が終わりつつあると多くの国民が推測した中で、度重なる北朝鮮のミサイル実験への対応により、安倍氏が戦略のある人間と再び評価され安定した指導者としての地位を取り戻しつつある。世界は自民党政権を最も安定した政策を進める政権だと見ている。しかし新党「希望の党」を率いる小池氏は、その政策は安倍首相と非常に類似しているにもかかわらず安倍首相を批判、いつもの仮想敵者とした。しかしどう考えても小池氏が理念や信念よりも政党を都合良く渡り歩く姿からして安倍首相に対抗する国家的指導者には見えない」と。