読売の投書欄(全国版)に「国会議員を選ぶ 有権者の責任」新発田市の本田政嗣さんなる方の一文が載った。
衆院は28日に解散する。私たち有権者は立候補者をよく見て、議員としてふさわしい人を選ばなければならない責任がある。私腹を肥やすような人、スキャンダルで世間をにぎわす人、日本の危機的状況から目をそらしてトンチンカンな発言をしている人など、およそ国会議員の資質のない人を選んではいけねい。有権者が選択する基準は人それぞれでいいが、政治を執り行う「役割」を与えたのであって決して既得権や特権を与えたわけではない・・・全く同感ながら、それでは私たちに立候補者を見極める、選択する情報が十分あるだろうか。元悪代官 泉田や、やたらに敵対勢力つくって攻撃するだけの小池百合子が旋風を起こせる選挙システムには個人がどう抗っても無理がある。議員の劣化、政治の劣化は「有権者の劣化」なのだが、劣化した議員が選挙システムをつくるのだから如何ともし難い。
9月 30
2017
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