どこに希望が?

若狭や細野が結託した烏合の新党名が小池百合子の強い希望で「希望の党」になるそうだ。小池が都知事そっちのけで共同代表になるらしい。それにしてもこの人(嫌いな政治家の一人)言葉の感覚は鋭いから「都民ファースト」というフレーズであっという間に千万人超の東京都民を騙した。オレオレ詐欺なみの言葉の巧みさがある。しかしその都民ファーストは「アメリカファースト」の不人気や日本語に直せば小沢一郎の「国民の生活が第一」党と同じだから嫌気が差したのだろう、いまではほとんど使っていない。そしてこの度の「希望」と云うのだが「薄い(希)望」か「失望」か、言葉巧者は言葉だけで終わること、世の習い。