首都を移転するなら岡山県吉備高原がベスト」日本地質学会で議論された由。吉備高原は標高300〜700mの平坦で広大な台地が広がる。この地下は硬く安定していて活断層が少なく直下型地震のリスクは小さい。また近くに火山帯はない。ただ日本列島の中心からは外れるため、首都機能というより政府の情報部門を移転すべきではないかと提案している。かって県が800億円投資して吉備高原都市をつくり工場誘致などを進めようとしたが、今では「バブル開発」の失敗例としてテックノポリスではなくタヌキポリスと揶揄されているとか。
地質学会は首都移転などと云わずに、地盤の安定している原発ゴミ処理場でも見つけてくれたらいいのに。もちろん吉備の住民が手を上げる筈はないが。
9月 19
2017
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