原子力規制委員会は東電柏崎6〜7号機の安全審査を終えて、ようやくにして「合格」を出すようだ。しかし少し好転するたびに新たな問題が起きて、そのたびにゼロよりマイナス方向に動いた経緯がある。だから地元住民の間では以前のような期待感は全く感じられず冷たい視線ばかりが注がれる。サイト内の安全対策工事は進められたとは思うが、全号機停止から地元住民への説明はほとんど為されず、この間に、賛成派もしくは条件付き賛成派の多くは宗旨替えをした。東電の無作為、怠慢による結果だから恨みっ子なしですよ。
9月 07
2017
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