核爆発を地上で爆発させるより遙かに簡単な核攻撃、それが「電磁パルス」だ。地上への核攻撃と違い、ミサイルの弾頭部分を大気圏再突入時の高熱から守る技術は必要ない。小型の核弾頭を搭載したミサイルを発射し目標上空で起爆するだけだ。これだと搭載したミサイルが上空を通過するだけなら迎撃ミサイル発射のタイミングを逃す可能性は十分にある。どうやら北朝鮮はこの簡単な核攻撃を本気で研究しているようだ。
もし高度30~400キロの上空で核爆発を起こしたら、その際に生じたガンマ線が大気を構成する窒素や酸素などの分子に衝突。分子に含まれる電子がはじき飛ばされて雷のような巨大な電流が発生し強力な電波の一撃「電磁パルス」が地上に襲いかかる。その電圧は5万ボルトに達するためIC機器は破壊され同時に大規模停電も発生する。電話やインターネットなどはっもちろん、通信やガス水道の供給が停止。飛行中の航空機が操縦不能になったり電力を絶たれた原子力発電所が制御不能に陥る。日本のような集中型都市機能は完全にマヒするのだ。平和ボケ日本、目を覚ませ !!
8月 30
2017
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