不必要な屋外照明が溢れ星空が見える環境はどんどん失われ、写真のように特に日本列島は光で溢れかえっている。そこで美しい星空を取り戻そうと、世界中の天文学者が結束して「国際ダークスカイ協会」を設立。日本でも八重山諸島の一部が「星空保護区」に認定された。その要件とは3年以内にエリア内の屋外照明の3分の2以上を水平より上に光が漏れないよう改修することや屋外照明の光を黄色やオレンジ色の暖色系(色温度3000ケルビン以下)に抑えることなど。八重山の夜空は21ある1等星全てを見ることのできるし12月から6月に掛けて南十字星も現れる。天文ファンならずとも一度は行ってみたい。
8月 28
2017
2017