一帯一路の本音

習近平が進める「一帯一路」は「平和的協力、共存共栄を柱とする」という看板の裏側で、実は中国軍の海外拠点化であることが会議議事録から明らかになった。中国国防大の研究者は中国海軍のインド洋展開には12か所の港など「補給基地」が必要との分析を示し、国有海運会社に「商用名目で他国の港の使用権を獲得させ、海軍の停泊、補給地点とすべきだ」と主張していた由。まあ今さら驚くことではないが、見え見えの覇権主義に安倍首相まで協力を申し出ている。こんなことでいい訳がない。