伊丹市荻野の公園で小学5年生の男児が60cmほどのヤマカガシに噛まれて重体に。その後、血清をうって助かった由。ヤマカガシはハブの10倍、マムシの3倍もの猛毒を持つ。その毒性は細胞を破壊する成分はなく腫れや痛みはほとんど感じないと云う。しかし血液中の凝固因子を消費させて出血が止まらなくなる。全身におよぶ皮下出血、内臓出血、さらに急性腎不全や脳内出血を引き起こし死に至る。噛まれた場所を地図で見ると全くの住宅地。こんな猛毒ヘビが身近にいるとは何とも恐ろしい。