また失敗 お友達内閣

トランプ政権の主要閣僚が次々と辞任している。トランプの人間的危うさが主因だと思うが、同様、安倍政権もまたまた公私混同「お友達」偏重で窮地に立っている。安倍さんは国会で「李下に冠を正さず」と反省の弁を語ったが、この慣用句は結果を云う言葉ではない。首相就任直後に述べるべき戒めなのだ。すべからくトランプも安倍も、政策以前に本人の資質、品格が問われているのだ。遅きに失した稲田の更迭、肩を持つ積もりはサラサラないが首相の期待と温情が、結局、稲田の将来の芽も摘んだ。