未だに圧倒的な自転車重用社会の中国、利用者が便利になるだろうと思って創業したシェア自転車会社が相次いで倒産した。シェア自転車とはあらかじめスマホで個人情報を登録し自転車に付いているQRコードをスマートフォンで読み取って電子キーを解除して乗る。乗り終わったら再び自転車にロックをかけて駐輪する。利用した時間分を電子決済などで支払うシステムだ。しかし貸し出した自転車の9割が盗まれたり、乗り逃げしたりで経営が行き詰まったと云うのだ。中国人の社会道徳、マナーはやっぱり世界最低であることを2社の倒産は見事に体現した。
ちょうどいま「欧米の侵略を日本だけが撃破した」が届いた。英国出身で50年にも渡り英米紙の東京支局長を務めるヘンリー・ストークス氏の最新著作。「日本だけが他国に征服されることなくアジアでいち早く近代化を成し遂げた。いまのアジアの発展は日本のお陰で、中韓の反日はこの“奇蹟の国”への嫉妬である」と実に明快。